「ワイヤレスは便利だけど、音が信用できない」
これは、長年DTMや作曲を仕事にしてきた人ほど一度は思ったことがあるはずです。
実際、ワイヤレスヘッドホンはリスニング用途では優秀でも、制作現場で使うには音が誇張されすぎていたり、遅延が気になったりと、判断材料としては不安が残るモデルも多いのが現実です。
そんな中で「これは価格帯を考えると、正直かなり優秀だな」と感じたのが、
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000BT ワイヤレスモニターヘッドホンです。
この記事では、現役の作曲家・DTM講師として実際に制作視点で見たCPH7000BTのリアルな評価を、良い点も注意点も含めてお伝えします。
CLASSIC PRO CPH7000BTとは?
CPH7000BTは、音響機器ブランドCLASSIC PROが出しているワイヤレス対応モニターヘッドホンです。
最大の特徴は、
・Bluetooth接続と有線接続の両対応
・モニター寄りのフラットな音質
・1万円前後とは思えない実用性
という点。
いわゆる「おしゃれ重視のBluetoothヘッドホン」とは明確に方向性が違い、制作や練習、音のチェックに使える設計になっています。
プロ目線で感じた音質の正直な印象
まず音質ですが、結論から言うと、変に盛られていない、かなり素直な音です。
低域が無駄にブーストされることもなく、高域も刺さりすぎない。 ミックスを壊すようなクセは感じません。
「ワイヤレス=音が派手」という先入観がある人ほど、良い意味で裏切られると思います。
特に以下の用途では十分に実用レベルです。
・デモ制作
・アレンジ作業
・ミックス前のバランス確認
・自宅での練習・耳慣らし
※ただし、最終的なミックスやマスタリングをこれ一台で完結させる、という用途には向かないかな、といった印象。
あくまで「判断を大きく間違えないためのモニター」として考えるのが正解です。
有線接続できるのが最大の強み
CPH7000BTが他のワイヤレスヘッドホンと決定的に違うのは、有線接続を前提にちゃんと設計されている点です。
Bluetoothで気軽に使いつつ、DAW作業時はケーブルを挿して有線で使用できる。
これができるだけで、使用シーンは一気に広がります。
「今日は外出先でフレーズ作り」 「帰宅後はそのままDAWで作業」
そんな流れでも、ヘッドホンを変える必要がありません。
装着感と長時間使用について
装着感は、側圧がきつすぎず、長時間でも疲れにくい印象です。
イヤーパッドも適度に厚みがあり、DTM作業で2〜3時間連続使用してもストレスは少なめ。
また、連続再生時間が約30時間と長いため、 「充電切れで作業が止まる」という事態も起きにくいです。
CPH7000BTが向いている人
このヘッドホンは、特に以下のような方におすすめです。
・DTM初心者〜中級者
・自宅制作が中心の方
・ワイヤレスと有線を1台で済ませたい方
・コスパ重視で機材を選びたい方
初心者〜中級者の入門モデルとしてはコスパはかなり良いと思います。
逆に、上級者で10万円クラスのスタジオヘッドホンと同じ精度を求めている場合は、正直スペック不足と感じます。
ただし、価格帯を考えると「判断ミスをしにくい音」という点は非常に評価できますし、充分に使える1台です。
価格とコストパフォーマンス
CPH7000BTは、サウンドハウスで1万円前後・送料無料。
ワイヤレス+有線対応、実用的な音質を考えると、DTM用のサブヘッドホンとしてもかなり優秀です。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CPH7000BT ワイヤレスモニターヘッドホン機材だけ揃えても、曲は作れない
ここまでCPH7000BTの話をしてきましたが、ひとつ大事なことがあります。
あたりまえですが良いヘッドホンを買っても、曲が勝手に良くなるわけではありません。
実際の現場でも、
「機材は揃えたけど、どう判断すればいいかわからない」
「音は聴こえるけど、良いのか悪いのかわからない」
という相談は非常に多いです。
音を聴く「基準」を作らないまま機材だけ増やしても、遠回りになってしまいます。
音を聴く「基準」を作るためには?
この辺は正直独学だと迷いやすいのが正直なところです。
・何が分からないのか分からない
・調べても情報がバラバラ
・自分のやり方が合っているのか不安
もしこのあたりで少しでも不安を感じているなら、最初だけでもプロにアドバイスをもらうのはかなり有効です。
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